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【お知らせ】今年度は10校で「いちば食育出前授業」を実施! 〜市場のプロが伝える“食”の大切さ〜

2025年06月24日 お知らせ

横浜市中央卸売市場では、小学校5年生を対象にした「いちば食育出前授業」および「市場見学」を今年度も実施しています。今年度は例年より規模を拡大し、市内10校で開催予定です。

青果部・水産物部が協力し、児童たちに市場の役割や流通の仕組みを分かりやすく伝えるこのプログラムは、毎年ご好評をいただいております。


📚 出前授業とは?

市場で働くプロ(卸売・仲卸)が小学校に出向き、「生鮮食品がどうやって届くのか」「市場はどんな場所か」など、子どもたちの“食”への理解を深める出前授業を行います。授業は45分×2コマで、各部門がそれぞれの専門知識を活かしながら、実際の食材にも触れられる内容です。

今年度からは「アウトプット型授業」を青果部にも導入。学んだ内容をまとめて展示発表することで、子どもたちの主体的な学びと理解促進につなげています。


🧑‍🏫 実施スケジュール(令和7年度)

区名 小学校名 実施日 担当部門
神奈川区 幸ケ谷小学校 6月26日 水産物部
都筑区 折本小学校 6月30日 青果部
戸塚区 柏尾小学校 7月7日 水産物部
中区 山元小学校 9月4日 水産物部
都筑区 都田西小学校 9月9日 水産物部
瀬谷区 南瀬谷小学校 9月26日 青果部
西区 東小学校 10月上旬予定 水産物部
金沢区 釜利谷南小学校 10月中旬予定 水産物部
戸塚区 品濃小学校 9月2日 青果・水産物部
鶴見区 平安小学校 10月30日 青果・水産物部

🏬 市場見学も実施

見学会では、市場内を実際に歩きながら模擬セリ体験や冷蔵庫の見学などを行い、生鮮食品が安全・安心に届くまでの流れを体感してもらいます。普段は入ることのできない市場の裏側に触れることで、食への関心や理解がぐっと深まります。


📣 教員向けの視察・研修も実施

横浜市では教員の皆さまにも市場の現場を知っていただくため、視察や講義の受け入れも行っています。魚や野菜・果物に関する豆知識や、市場で働く人々の役割などを紹介し、授業づくりの一助としていただいています。


💡 主催団体について

本事業は以下の団体が主催しています。

  • 横浜市中央卸売市場 魚食普及推進協議会
    水産物部の卸・仲卸・関連業者で構成され、料理教室や市場開放イベントなども開催。

  • 横浜市場 青果部活性化委員会
    青果部の卸・仲卸で構成。食育授業の他、場内人材育成や販促事業も実施。


今後も、横浜市と連携しながら、子どもたちの“食を学ぶ機会”を大切にし、地域に根ざした食育活動を推進してまいります。

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