魚市場ブログ

まずは、知ってもらうところから

2021年06月06日

全国に散らばる中央卸売市場
まあ押しなべて右肩下がり、長期低落傾向にある。
そして水産部は全国的にも、その傾向が顕著である。

「食」の流通を支える、一大集積、基盤でありながらなぜなのか、
様々な理由が挙げられるだろうが、今日取り上げるたいのは閉鎖性。

農林水産省が統括をし、
大阪の北部市場(大阪府)を除けば、
すべてが自治体の管理下に置かれる中央卸売市場

施設の更新の際などの、大きな予算を動かせる利点はあるものの
弾力的で、スピード感を持ったもろもろの業務刷新が遅々として進まない。
まあそれは単に行政だけの責任ではないのだが。

旧、横浜中央卸売市場南部市場は
大和リースが、そのあとを引き継いで、
見事集客に成功し、活性化(ただし市場としてではないが)させたのを見るにつけ
やはり旧来の構造では・・・・・とときに思う。

でも、これからの一つの試みとして
業界、いわばシマの人間だけで、あれこれ考えても所詮・・・

ならば、行政も市場関係だけでなく、
御当地横浜なら、「食とまちづくり」の構想の経営展望のもと
都市整備局、文化観光局、環境創造局、あるいは
食育の見地で行けば健康福祉局とか、関わる行政部署は複数にのぼる。

そして、政治の方も然り、
票にならない、あるいは、人間関係が複雑だとかで
なんとなく敬遠されている市場
まあ、各地のどうか知らないが、横浜はまあ政治家との関係性が実に希薄。

今回のコロナの一件で、
行政、政治が、いかに現場に疎いかを露呈しているわけだから
これの機会に、行政、政治を、交えて、
普段から、しっかり意見の交換をするシーンがあっていい。
もちろん、大学や、もろもろの団体もだが

コロナで落ち込みが激しい水産部も、
ただ、お願いをするのではなく、
まずは、いろんな方々との交流機会を増やし、
まずは現状をわかってもらい

集まってくれた(集めた)
皆さんとともに、よき処方箋を描くことが肝心かと思う。

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