魚市場ブログ
似てるけど別モノ!アカシタビラメとクロシタビラメ
2025年07月05日
今日紹介する魚は、「アカシタビラメ」と「クロシタビラメ(クロウシノシタ)」この見た目も似ている2種類!
まず「アカシタビラメ」。名前の通り全体的に赤みがあって、体もふっくら厚みがあります。
一方、「クロシタビラメ」は黒っぽくて細長く、まさに舌みたいな形で、周りに黒い縁取りがあります。
ひっくり返して裏を見るとさらにわかりやすくて、アカシタビラメは裏も赤く赤いいライン、クロシタビラメは白っぽくて、黒いラインがよく見えます。
調べてみると、生息している場所も違うそう。アカシタビラメは関西から九州の海で多くとれて、クロシタビラメは東京湾とか関東あたりでよくとれるみたいです。旬もちょうど今(7月)くらいで、特に夏場は美味しい季節なんですって。市場価格はどちらも同じくらいだけど、最近クロシタビラメが少し高くなってきてるという話もありました。
食べ方もちょっと違って、アカシタビラメは柔らかくて水分が多いから唐揚げやムニエルがおすすめ。クロシタビラメは火を通すとふっくらするので、煮付けやムニエルがいいそうです!