魚市場ブログ

東京湾の夏、脂ののった絶品「江戸前穴子」を堪能しよう!

2023年08月07日

今日は夏の東京湾の美味しい秘密をお伝えします。その名も「江戸前穴子」。この時期に東京湾で獲れる穴子は、特に脂がのっていて非常に美味しいんです。

なぜこの時期の穴子がおすすめなの?

東京湾は「柴漁港」周辺で、小魚、ゴカイ、カニ、エビなど、穴子の大好物が豊富に存在しています。特に梅雨から夏にかけての暖かい時期、穴子はこれらの餌をたくさん食べます。その結果、脂がしっかりと乗って、身もとても柔らかくなります。まさにこの時期の穴子は、グルメな方には見逃せない逸品です!

寿司だねの旅 - アナゴ(穴子)|すしに会いに|築地 - 時代の台所:朝日新聞デジタル

さて、そんな美味しい穴子をさらにおいしくいただくためには、正しい捌き方が不可欠です。今日は、仲卸の横浜三栄の穴子のプロフェッショナル、関谷さんに穴子の捌き方を撮らせてもらいましたのでご紹介しますね~

串うちしてから背開き!! 背側に包丁を入れ、尾に向かって切り開きます。

内臓の取り除き、 腹側の内臓を丁寧に取り除きます。

骨の取り除き穴子の中央にある背骨を包丁でそっと取り除きます。

穴子を捌くのにわずか1分もかからないなんて、本当に驚きの速さ!こんなに手際よく、短時間で捌けるなんて、どれだけの経験と技術があればできるのだろう?🤔

この夏、柴漁港の近くを訪れた際は、是非とも新鮮な穴子を手に入れて、この捌き方で絶品の穴子料理を楽しんでくださいね!

Page Top
language