魚市場ブログ

横浜市中央卸売市場にある神輿

2023年02月21日

横浜中央卸売市場には、歴史ある祭りの一部として美しい御神輿が存在します。

この御神輿は、昭和26年に横浜中央卸売市場の開設20周年と戦後の営業再開を記念して
制作されたもので、横浜魚市場卸協同組合が中心となって制作されたそうです。
この御神輿には、横浜らしいデザインが施されています。巴や魚がし、龍や鯉の滝昇り、さらには十二支や魚の透かし彫り、そして伊勢海老の線彫りなど、緻密で美しい彫り物が施されています。

 

これらの彫刻は、現代ではなかなか見ることができない技術を持つ職人たちによって制作されたもので、その美しさと精巧さはまさに芸術的と言えます!!
この御神輿を制作したのは、15代目浅子周慶氏という職人です。彼は、横浜を代表する彫刻家の一人であり、その技術や作品は高い評価を得ています。彼が制作したこの御神輿は、まさに彼の芸術的な才能と技術の結晶であり、多くの人々を魅了していました。

千葉県市川市には、行徳ふれあい伝承館があり、行徳地域の歴史・文化を伝える展示やまちの案内を行う「旧浅子神輿店」があります。
当時の旧浅子神輿店店舗の様子を写真で紹介するとともに木彫飾や彫金、漆塗りなど、当時に製作された神輿の装飾品等を展示してあります!

行徳の浅子周慶のお神輿

この御神輿を制作したのは、15代目浅子周慶氏という職人です。彼は、横浜を代表する彫刻家の一人であり、
その技術や作品は高い評価を得ています。彼が制作したこの御神輿は、まさに彼の芸術的な才能と技術の結晶であり、多くの人々を魅了しています。

浅子周慶さん最後の当主・16代目作のお神輿が富岡八幡宮に二基納められているそうですが、そのうちの一基は「 日本一の黄金神輿 」だそうですよ!!
それがこれ!!!わかりずらいですが(^^;

横浜中央卸売市場の御神輿は、横浜の歴史と文化を象徴する重要な存在です。その美しさと精巧さは、職人たちの技術や情熱によって生み出されたものであり、今後も多くの人々に愛され続けることでしょう~(`・ω・´)ゞ

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