魚市場ブログ

魚市場ブログ一覧

神奈川ブランド

2022年06月09日
何度か紹介していますが、立派なキンメダイだったのでまた紹介します。 令和3年11月に神奈川ブランドとして登録された三崎黒潮キンメ! このキンメダイの特徴が、写真でもわかるように、濃く鮮やかな赤い色と、紀伊半島沖にかけての黒潮に沿って形成された漁場で漁獲したキンメダイ!!大型で脂がのっているのが特徴です。 キンメダイの以外も相模トラフグ(天然・釣物)も新しく神奈川ブランドに登録されました!! 神奈川ブランド一覧表なんですが、こんなにあるんですよ~    

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AIが育てる真鯛

2022年06月07日
水産経済新聞に「UMITRON CELL」はAI・IoT技術を活用した水産養殖者向けスマート給餌機。スマートフォンなどの端末から生け簀で泳ぐ魚のリアルタイム動画を見ながら遠隔で餌やり操作が可能。また、AIが魚の食欲を判定し、餌量やスピードを最適化、制御することができるため、労働負荷の削減と餌の最適化、海へ餌が流出することを防ぎ環境に配慮した養殖業の実現に貢献するとありました!! ビックリしましたね~AIが遂に魚の管理までするんですね(^^; ASC認証を世界で初めて受けたマダイの販売が、イオンの各店舗で始まりまったそうですよ!! 3日からは全国約350店舗において、世界で初めてASC認証を受け…

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花咲ガニ

2022年06月06日
北海道から幻とも言われているトゲトゲがいっぱいある花咲ガニ!! 花咲ガニは、えりも岬から納沙布岬にかけての太平洋側の沿岸と、根室半島北側のオホーツク海の沿岸に生息していて。北海道の中でも、道東の端のほうでしか獲れず「幻のカニ」と呼ばれています。 そんな花咲ガニの旬は夏の時期(7月~9月)なのでこれからが旬です. 水産資源保護の対象品目になっている為に、自由に捕獲できるわけではないので、希少価値があります。北海道の市場では見ますが、関東で見かけることは少ないですね~お値段も安くはないですが、絶対食べて欲しいですね~ 北海道根室市には(花咲港)という港があって、そこは毎年夏の時期になるとカニ漁でに…

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明日は一般開放日!!

2022年06月03日
明日は今月一発目の一般開放日です! 普通のスーパーでは滅多に手に入れることのできない、魚介類を心行くまで見て周る。これをたっぷり堪能できますよ~ 普段の市場だと、飲食店などの業務用に販売しているので ~kg/いくら というように量が多いですが、市場開放日では一般市民の方向けに家庭で食べきれる量で提供される商品が普段より多く並ぶので、手軽に市場の魚介類を楽しむことができます。 魚のさばき方 や おすすめ調理方法なども教えてもらえたり、魚のさばき方や下ごしらえ おすすめの調理方法などプロの目利きさん達が丁寧に教えてくれたりしますので是非聞いてみてくださいね~ 明日はイベントもあり、8時30~横浜ご…

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ゲノム編集フグ

2022年06月02日
ニュースなどでも言われていますが、「てっちり」や「てっさ」などのふぐ料理に使われる高級魚、「トラフグ」は、「ゲノム編集」と呼ばれる生命の遺伝情報を自在に書き換えられる技術を使って、通常の2倍のスピードで成長する「トラフグ」を作り出すことに京都大学などのグループが成功したそうです。養殖だと2年かかるところを1年ほどで出荷できる状態になるということなのですが、これどう思いますか❔ 個人的には反対なんですよね~ゲノム編集は、遺伝子を壊すことを基本としており、意図的に病気や障害を引き起こすことで品種の改良を行うという、実に粗っぽい技術なんです。筋肉の成長を抑えている「ミオスタチン」という遺伝子を操作し…

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塩釜から天然本マグロ

2022年05月28日
おはようございます! 今日はマグロコーナーでは塩釜からズラリと天然本鮪が並んでました~顔は潰れていますが(^^; 初夏から三陸沖に群れで姿を現します。 群れを網で包囲する旋網(まきあみ)という漁法で捕まえています。 マグロと言えば大間の本鮪が有名ですが、塩釜の本鮪も大間に負けず劣らず有名で美味しいですよ(^^♪

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コノシロ!!

2022年05月24日
神奈川県佐島港からコノシロ! この魚は、出世魚なのは知られてますね~小さな4センチ前後のときは(シンコ)、もうちょっと大きくなって9センチぐらいが(コハダ)、13センチで(ナカズミ、)そして15センチを超えてくると(コノシロ)と呼ばれています。コハダの正式名はコノシロなので、このコノシロというのは、コハダが出世した後の最後の呼び名です!! 成長したコノシロって通年水揚げされているんですが、旨い旬は晩秋から冬にかけて脂がのって美味しいといわれてますが 実際どうなんだろう❔ ネットで見ると、小骨が多いとか、匂いが強いとか様々ですが調理に工夫して料理すると美味しく味わえるそうですよ!!料理の腕次第(…

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クロメヌケ

2022年05月20日
北海道から、別名アオゾイと呼ばれている魚!!本名がクロメヌケなのに別名アオゾイ❔青くはなく黄色(^^; 北海道では、そのメヌケよりもソイと言う魚の方が、一般には馴染みがあるようです、 このソイの仲間は、クロメヌケと違って、真っ黒なクロソイがいます。こいつ↓さすが仲間 そっくりです~(^^; 「メヌケ」とは「目抜け」のことで、つまりは目が飛び出ている様子からの名前なんです。深い海に住む魚は、地上に引き上げる時その身にかかる「圧」が急激に変化し、内臓や目が飛び出すのですが、出てないですね~  

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養殖真鯛!

2022年05月17日
愛媛県から赤坂水産の養殖の真鯛(白寿真鯛)!! 競り場内にある水槽で、かごの中のしきりで大人しくしてます。 赤坂水産の養殖真鯛って白ゴマを用いた独自の飼料により真鯛を育成しているそうです!!なので身にたセサミンが蓄積されて体の健康を考えて養殖された真鯛だそうですよ~   天然と養殖の見分け方なんですが、天然のマダイって色がピンク色に近くて薄めの赤色なんですが、養殖のマダイは↑の写真のとおり色が濃く赤色に近くなります。養殖のマダイは海の中のいけすで育てられるので、人と同じように『日焼け』するんです。 他のも見分け方はあり、養殖はいけすの網にスレるため尾びれの先が丸くなります。天然は広い…

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幻の海老

2022年05月16日
市場で見つけたこの(幻の海老) エビの中でも日本人なら誰もが知る高級エビといえば、クルマエビ、イセエビ、ボタンエビなど。ただ、これらに勝るとも劣らぬ程に高級なのがこの(ブドウエビ)です。正式名称は『ヒゴロモエビ』まるで巨峰のような紫色です。旬は、7月〜9月と言われますね~ この『ぶどう海老』が『幻のエビ』と言われるのはなぜなのでしょうか・・ それは、水揚量が非常に少ないためにめちゃめちゃ希少価値が高いんです。1日10数kg程度しか水揚げされないそうですよ~ネットショップなどで価格を見ると大サイズでだいたい5尾で15,000円くらいしていました。中にはもっと高いのもあり、手が出ません(^^; 食…

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