魚市場ブログ
嬉しい異変が続く!
2025年09月26日 お魚ニュース
なんとも嬉しい
さんまの異変
その後を追うように
大平洋岸のスルメイカにも異変が起きている。
今期は八戸港や三沢漁港で
前年比6~8倍の漁獲量になるなど早くも当初枠に迫る好漁が続いていた。
不漁傾向だったスルメイカの資源量増加について
「黒潮大蛇行」の終息を指摘する声が上がるが、
専門家によると科学的根拠に基づく背景は明らかになっていない。
寿命が1年とされるスルメイカは、
漁獲や捕食されずに成熟した親魚の数が翌年の資源となる産卵数、幼生数を左右する。
水産庁は今回のTAC変更に当たり、
水産研究・教育機構が示した三陸沖の漁獲状況のほか、
資源再建計画などに基づき漁獲予測値を算出しており
資源の着実な回復を妨げるものではない
として増枠量を決定した。