魚市場ブログ
新聞紙有効利用と緑の紙
2025年11月26日 未分類
仲卸・北丑さんの店頭
山口県からのダルマイカさんです。

実は写真を撮る際
上にかぶせてある新聞紙、プラ板を外してパシャ
なんで新聞紙?
裸のまま置いておくと、結露した水分で色が抜けてしまうのとか、
結露防止に新聞紙が一役かってるてことです。
あと、鮪屋さんがもっぱら使っている
緑色の紙、業界用語で「グリーンパーチ」
鮮度保持
魚から出る血やドリップ(体液)を適度に吸収し、
身の乾燥を防ぎながら鮮度を保ちます。
清潔感の演出
ドリップの赤色が目立たないように、あえて補色である緑色が採用されています。
これにより、衛生的な印象を与えます。
耐水・耐湿性
水に濡れても破れにくい丈夫な特殊加工が施されています。
熟成 魚の旨味を凝縮させる(熟成させる)のにも役立ちます。
保温・保湿効果
保温・保湿効果も高く、包んだ食品の温度を逃がしにくくします。
これらの特性から、
マグロだけでなく、他の鮮魚や肉類の保存・熟成にも広く利用されています。


