魚市場ブログ

期間限定 白利尻

2025年06月05日

利尻昆布を食べて育った
スッキリしていて磯の香りが強い、大粒で、コクがある北紫雲丹

漁期は6月中頃から8月までと、
極々短い期間しか楽しめない利尻の雲丹であります。

単純構造のウニは、餌がそのまま可食部の味となりますから、
味は餌で大きく左右されます。

この地は敢えて言うまでもなく希少な国産昆布の主要な産地ですから
餌はもちろん利尻昆布が中心です。
その為非常に濃厚な味になるようですよ。

礼文・利尻島のウニ漁の解禁が6月から2〜3ヶ月の間なのでこの味わいはほんの僅かな期間。

漁期のスタートは
白利尻(キタムラサキウニ)→ 赤利尻(バフンウニ)→ そして白利尻と移り変わりながら、
美味しい利尻のうにが食べられます。

(注)
エゾバフンウニは鮮やかなオレンジ色をしているため「赤ウニ」と呼ばれ、
キタムラサキウニは色が淡いことから「白ウニ」と呼ばれています。

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