魚市場ブログ
生タラバ
2025年05月29日 お魚ニュース
休み明けの横浜中央市場
横浜魚類のセリ場で発見!
生のタラバガニでございました。
名前の由来は
マダラの延縄漁によくかかってきたため、マダラの棲息する深海にいるカニということらしい。
生息域
オホーツク海、カムチャッカ、ベーリング海、アラスカ沿岸の北極海。
北海道では水深30メートル(産卵期)〜360メートルに生息、北にいくほど生息水深が浅くなる。
産卵期
4月から6月に浅場で産卵する。
生育期間
1年で甲長8.2ミリ、2年で甲長24ミリ、3年で甲長50ミリ、
4年で甲長72ミリ、5年で甲長85ミリ、6年で甲長100ミリ、
甲長20センチになるには16年〜17年くらいかかる。
タラバガニ族
流通するタラバガニ科はタラバガニ、アブラガニ、ハナサキガニの3種。
旬
秋から冬
さてセリ人にお値段を聞いたら、
なんと意外にもリーズナブルの価格でちょいと驚きでした。