魚市場ブログ
魚市場ブログ一覧
市場の学校(高校生60人による市場研究)
2025年08月10日
現在6校、60名の高校生たちが 市場をいろんな角度から眺めてくれています。 今年は日本最大の食の展示会『フーデックス』での 横浜中央卸売市場ブースの ディスプレイ、各店(6店舗)のポップ、なども制作してくれました。 また開催日当日は店頭で来場者の呼び込み、アンケート調査も。 今期は「プロモーション」「サービス」「商品開発」の みっつのカテゴリーで、いろいろと考えトライをしてくれてます。 市場開放日の昨日は 「魚ガチャ」、「飲食店とのコラボ」というお題で 仲卸の面々にインタビュー アンケート調査が終わると、仲卸組合の応接室で ヒヤリングの中身を整理、そしてプロジェクトの詰め 普段は口の重い仲卸の…
高知県産4.7キロの金目鯛
2025年08月09日
今朝の市場で、大きな金目鯛に出会いました。 高知県産で、重さはなんと4.7キロ!! 高知県は金目鯛の漁獲量が全国4位、西日本では1位を誇り、特に室戸市沖は急深な海底地形と黒潮の恩恵を受けた好漁場です。 港から漁場までが近く、「日戻り漁」により釣ったその日のうちに水揚げされるため、鮮度は抜群。金目鯛は一年中水揚げされますが、 7〜9月ごろは産卵を控えて身がふっくらし、脂もたっぷり乗る旬の時期です。 今朝見かけた大物も、この季節ならではの迫力と旨みが詰まった一尾でした。
漁業権と市場法の改正がもたらす本当の危機
2025年08月08日
こんにちは。今回はちょっと真面目な話です。私たちの食卓に当たり前のように並ぶ「魚」。その魚が、今後食べられなくなるかもしれない——そんな現実が、静かに進行しています。 🐟 サーモンはもう外資の支配下? 近年、ノルウェーやアラブ資本などの外国企業が、日本国内でサーモン養殖を始めています。 🇳🇴 ノルウェー:静岡県で完全陸上養殖(Proximar Seafood) 🇦🇪 アラブ首長国連邦:三重県で養殖計画中(Pure Salmon) どちらも高級志向のアトランティックサーモンを養殖し、輸出も視野に入れています。 つまり今後、「外資が育てた魚を日本人が買う」時代が当たり前になる可能性があるということ…
平子イワシ(小羽・マイワシ)
2025年08月07日
夏といえば脂がのったマイワシが美味しい季節。刺身や塩焼きで楽しめる中羽や大羽サイズがよく知られていますが、 今回注目したいのは、その中に混じって出回る小さめサイズのマイワシです。 今朝の市場で見かけたマイワシは全長12cm以下。市場では「小羽(こば)」と呼ばれるサイズだと思います スーパーでは(中羽~小羽)を(ヒラゴイワシ)と書かれている事が多いですね~ 夏は脂ののった中〜大羽サイズが中心で、小羽はたまたま混じる程度。狙って漁獲されることは少なく、まとまって流通するのが難しいんです。だからこそ、見た目も良く、鮮度の高い小羽が手に入ったときは、むしろ今だからこそ高価という状況になっていることもあ…
江戸前穴子の旬の締め
2025年08月05日
おはようございます。 昨日のスマフェスの花火事故、花火とヘリの音がすごくてまったく眠れず…寝不足のまま市場へ向かいました。 しかも今日はなんと40℃を超える猛暑になるとか・・・朝から暑さが肌に刺さるようで、気合いを入れないと倒れそうな一日になりそうです。 今日は、今が旬の締めを迎えつつある江戸前穴子!! 東京湾の穴子は、特に6〜8月の夏場に「梅雨穴子」「夏穴子」と呼ばれ、質が高く、脂控えめでさっぱりとした味わいが特徴です。 暑い日にぴったり!! 東京都の資料でも、東京湾産の穴子は7〜8月が最も旬とされており、今が評価の高い時期。 市場でも「そろそろ穴子も終わりだね〜」という声がちらほら聞こえて…
来週に期待
2025年08月02日
案の上、入荷はめちゃ少なし! 当然のことながら平塚の朝どれもありませんでした。 救いは鮪、鹽竈からこの2本 独特の鮮度維持処理 肝心の身質は そして重さは 107.0㎏と110.3㎏でございました。 週明けに期待しましょう。
8月に突入です!
2025年08月01日
8月に入りました、えっ、まだ酷暑が1カ月もと思うと気が滅入りますが、 気を取り直して張り切って参りましょう。 8月4日の月曜日は、横浜港で盛大に花火が打ちあがります。 市場からは見ごたえ充分でありますよ。 もっとも市場人しか入れませんが・・・・・。 話変わりますが、 そう今や当市場では毎土曜日、様々なイベントを繰り広げ 一般市民に楽しんでもらっています。 御案内を致しますね。 まあ、ぶらり遊びに来てください。 ちなみに一般の方の入場は8:00~となっています。
カツオにそっくりなハガツオ!
2025年07月31日
今日は、千葉から入荷した「ハガツオ」一般にはあまりなじみのない魚ですよね ハガツオとカツオはどちらも「サバ科」ですが、ハガツオはカツオとは違う、別の魚! 見た目はカツオにそっくりですが、実は鋭く発達した歯を持つのが特徴で、その歯の鋭さから「歯鰹」と書きます。 地方によってはキツネガツオやサバガツオなどとも呼ばれており、釣り人の間では「バカツオ」という少しユニークな呼び名で親しまれていることもあります。 これは、エサにすぐ食いついてくるほど警戒心が薄く、「バカみたいに釣れる」というところから付いた愛称のようなものみたいですね! 体は細長く、背中に青黒い縦縞が入ったスリムなボディでカツオとサバの中…
県立海洋科学高校
2025年07月31日
「追っかけの魚」でおでんを作る 『市場の学校』商品開発チームが三浦半島にある県立海洋科学高校に参集! 9:00~魳、鯵を使ってまずは「さつま揚げ」つくりから 施設はメーカー並みの衛星管理 そしてメーカー並みの機材 レシピもばっちり まずは4人の生徒は鯵の3枚卸から ところが半身にしたところでアラーム音???? なんと津波警報、先生が至急情報確認に走る 戻って来るや、直ちに校舎3階に避難ってことになりました。 そして待機した教室には無線が それで津波情報を聞いていました なんとこの機材でブラジル迄電波が届くそうです、いやいやびっくりですね。 結局この部屋で 備蓄してあった防災食(水を入れて1時間…
ボウズギンポ
2025年07月29日
北海道の日高からの魚 体の上の氷をどけると 現れたのはこのいかつい顔 箱には「ギンポ」の文字 正式名は「ボウズギンポ」 頭部には白い斑紋に囲まれた感覚孔があり、腹鰭がない。 最大で1m位になる、この魚もそれに近かったです。 国内では三陸から北海道の太平洋側、オホーツク海などで少ないながら水揚げがある。 古くは漁師さんが自家消費される程度だったが、 近年流通するようになってきている。 それなりに値段がついていて流通のプロの間では一定の評価がある。 ギンダラと同じようにミリン漬けで味わったことがあったが 容姿に似合わず、まことに美味であったことを覚えています。


