魚市場ブログ

産地紹介

湘南、平塚、大磯

2025年09月23日
今日は祭日だから 平塚も、大磯も、漁はお休み。 昨日は休み前に2漁港にぶらり行ってまいりました。 鎌倉の配達ついでに 湘南の海を眺めながら、江の島 茅ヶ崎。そして平塚へと 駐車場に車を停め、スロープを下る、両サイドには たま三郎 MVI_5720 あいにく、川長さんは沖に出ていて不在 しかし平塚はほぼ毎日、この定置網で獲れた魚を 横浜中央市場にもってきてくれます。 方やすっかり御無沙汰の大磯ですが じっくり待って、その日が来るまで 大磯漁港隣接の施設に直売所の魚 リーズナブルの価格提示

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ド珍魚!!!

2025年07月25日
仲卸・元熊の店頭で へんてこな魚を発見! 手にしてみると、まあ身が薄く平べったい とにかく変わった形をしていました。 ここ10年の市場魚撮影では「お初」でございます。 調べてみたら ギンカガミ、鹿児島産 鱗がなく、体高が高く体は極端に薄い、 持った感じでは可食部が非常に少ないから、 さてどんな料理で食べたらよいかしら? 値段は聞きませんでしたが、多分、お安い魚かと。 今朝も平塚からの入荷がありましたが 以下の魚は、セリで値が付かなかったですね。

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温暖化による恩恵

2025年07月14日
全国的に時化模様の様子で なんとも入荷が少ない週開けでございます。 そんな状況ではありましたが 千葉は館山から「チャンバラ貝」 そして温暖化の恩恵にあずかる魚、2種が小柴から 一時不漁で心配をされた小柴漁港の4月~5月 その不漁原因は意外なことに、水温が上がらなかったのが一因だったとか こんだけ温暖化が叫ばれていても、海の中はわからんものですね。 明日に期待しましょう。

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物部川・天然鮎

2025年07月12日
高知県・物部川では中流部にある杉田ダムの下流域を 平成23年(2011年)から、水質改善、植林などの環境改善も進行させながら、 100%天然アユに転換し今に至っはいます。 「利き鮎会」でグランプリ、準グランプリを獲得しているそんな魚です。 手にしてみると 体表のざらざら感など 養殖物のぬめっとしたそれとはまるで違いました。 今日は桜木町のコレットマーレの地下にあるサミットさんで 「横浜中央市場がやって来た!」 13:00~17:00までこの魚も含めて 仲卸4社でいろいろと販売を致します。

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市場休明けの今朝

2025年07月10日
水曜日の市場休明けの横浜は快晴でございます! 市場の周囲はこの光景 帷子川、ホテル、マンション、音楽専用ドームなどに 囲まれています。 さて今朝も平塚の朝どれ その中にこの魚 スマガツオでございます。 そして鮪のセリ場は 鹽竈の巻網に混ざり、松前から船上活〆のかわいいのが 身質はこんな感じ 北海道からは鰯 そして獲れるようになってしまったブリの姿も

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今朝の平塚

2025年07月04日
午前6時、平塚から朝どれが届きました! 平子鰯(マイワシの幼魚)がメインでしたが 立派な鱧 活けのこの姿も マツダイ 相模湾では近年増えていて、夏の魚として認知されつつあるようです。 最大80㎝にもなる、まとまって捕れる魚ではなく やや高値かな。

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札幌中央卸売市場(水産部)

2025年06月20日
6月16日(月)札幌中央卸売市場に出向く 時間は6:45分、仕入れ資格を保有する人とセリ場側から進入をいたしました。 流石のセリ場 『いちばいちばん』のキャッチ キワダと箱にありますが、ヤナギノマイの姿が 噴火湾のブリも10㎏upがぼちぼち入荷 こちらが仲卸の売り場 仲卸の数、23社、扱い数量6.3万トン 段ボールに入れられた旨そうなチルドの干物が特徴的です。

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梅雨下鯵

2025年05月27日
ここ横浜では感じませんが、どうやら全国的に時化て居るようです、 明日は休市ですが、昨日に続き魚が少なかった横浜中央市場 でもそんななか午前6:00ちょい前に 今朝も湘南の海、平塚から魚がやってきてくれました。 活魚は石鯛、お年寄りと(クチ黒・若) そして鯖、鯵 鯵はこれからどんどん美味しくなってまいりますよね。 梅雨の時期に水揚げされる中小の鯵は、 通年よりも脂がのっていて美味しいとされています。 特に梅雨時期に獲れる鯵を「梅雨下鯵(つゆしたあじ)」と呼ぶ地域もあり、 旬の美味しい鯵を味わうことができます。 こちらの山は、鯵のメッカ 長崎・松浦からの「地鯵」(地元で捕れた鯵)

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大磯漁港

2025年05月22日
昨年の春から大磯市で有名なところから 横浜市場に魚がやってくるようになりましたが、 しかしながら今年に入ってからは不調が続いてます。 この漁港にはこんなおしゃれな施設がございます 2階は食堂 1階は魚&野菜の地元産品直売所になってます またこの建物の近くにはBBQができるところもあります。 そして脇の海岸では5月~10月位まで 「アオバト」が山から海水を飲みに来る!そんな光景も見られますよ。 どうです、一度訪ねてみてはいかがですか。

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平塚漁港

2025年05月21日
このところほぼ毎日横浜市場に魚を届けてくれる 平塚の川長、日海さん。 そんな平塚漁港に昼からぶらり、 以前は馬入川(相模川)の河口から少し上流の左岸に漁港がありましたが 海から川に入ってくるのは海流、水流とか何かと安全上の問題があり、 河口の開口部脇に施設を移しました。 午前0時~3時に沖合の定置網に魚を捕りに そして接岸をし、ここで水揚げした魚を選別、 そして箱詰めをし 横浜市場には午前5:30~6:30に届けてくれます 横浜市場ではこのセリを「追っ駈け」と呼んでいます。 日海丸 川長丸 昨日はスタッフが漁網のメンテナンスをしてましたよ こんな企画も張り出されておりました。

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