魚市場ブログ
お魚ニュース
引き続きサンマニュース
2025年08月18日
週明けですが今日も魚はめちゃ少ない! そんななかサンマは今日も引き続き入荷をしてきました。 根室からです。 2㎏13尾のサンマの山が目につきました 魚体はといえば、いやいや充分すぎるサイズです。 でこの仲卸店舗の表示値段をみてびっくり えっ一日でこんなに暴落(笑)ですか? 一挙に庶民の味レベルまで、落ちて参りました。 中にはこんな大きなサイズを並べている店もありで 今年は良型を含め、めちゃ期待できそうですね。
連休明けのサンマ入荷
2025年08月16日
3連休明けの今朝、まだ産地は盆休みなんでしょうか 魚はめちゃ少なく、セリ場はガラガラ! そんななか午前5:30頃、平塚から『日海丸』の朝どれが 鰺・鯖メインで入荷してきました。 量的にはたいしてことはありませんでしたが、 少しは賑わいが生まれて何より。 仲卸売り場を巡ると 御覧のサンマの箱の山に遭遇 漁の主力となるサンマの棒受網漁の大型船による 新物が入荷してきました。 2㎏箱で13尾だとこんなところでした。 まあ、そこそこいただけるサイズでしたよ。 値段を聞いてみたら、 まだまだ、とても庶民の手の届く領域ではありませんでしたが。 サンマ漁の最盛期は2008年の34.3万トンで昨年は3.9万ト…
シマアオダイ
2025年08月12日
仲卸・伊勢三で発見! 鹿児島からのシマアオダイ おそらく横浜中央市場に初登場ではないかしらん。 主に鹿児島、沖縄などのやや深場で揚がる魚で、 温暖化のためか漁獲される値域が北上傾向にあり、 紀伊半島、伊豆諸島などでも揚がるようになってきている。 アオダイと比べると漁獲量は少ない。 味はアオダイよりも上とのこと、高級魚である。 旬は不明! 鱗は普通であまり硬くなく取りやすい。 皮はやや厚く強くて骨はあまり硬くない。 血合いが赤く、透明感のある白身。熱を通しても硬くしまらない。
ボウズギンポ
2025年07月29日
北海道の日高からの魚 体の上の氷をどけると 現れたのはこのいかつい顔 箱には「ギンポ」の文字 正式名は「ボウズギンポ」 頭部には白い斑紋に囲まれた感覚孔があり、腹鰭がない。 最大で1m位になる、この魚もそれに近かったです。 国内では三陸から北海道の太平洋側、オホーツク海などで少ないながら水揚げがある。 古くは漁師さんが自家消費される程度だったが、 近年流通するようになってきている。 それなりに値段がついていて流通のプロの間では一定の評価がある。 ギンダラと同じようにミリン漬けで味わったことがあったが 容姿に似合わず、まことに美味であったことを覚えています。
サービスしすぎ?
2025年07月28日
MVI_2234 これは某仲卸さんの毎日のお約束の作業であります。 本来なら買っていただいたお客様がやる作業でしょうが でも仲卸が慣例でこうしたサービスをしているのが実情なんです。 で捌き代金っていただけるの? つい下世話な質問をぶつけちゃいますと まあここに限らず各店、この魚以外でもきっと 頂いてもきっとほんのわずかでしょうの答えが。 しかしながらこうして下処理をしまえば、 店に戻っての仕事短縮、また内臓などの生ごみ始末など無用になりますから お店にとっては何とも嬉しいサービスですよね。 我が横浜市場ではまあ実に人がいい! それも大きな特徴、特色のひとつですから、 各店のスタッフと仲良くなっ…
ド珍魚!!!
2025年07月25日
仲卸・元熊の店頭で へんてこな魚を発見! 手にしてみると、まあ身が薄く平べったい とにかく変わった形をしていました。 ここ10年の市場魚撮影では「お初」でございます。 調べてみたら ギンカガミ、鹿児島産 鱗がなく、体高が高く体は極端に薄い、 持った感じでは可食部が非常に少ないから、 さてどんな料理で食べたらよいかしら? 値段は聞きませんでしたが、多分、お安い魚かと。 今朝も平塚からの入荷がありましたが 以下の魚は、セリで値が付かなかったですね。
今どき3桁の魚は
2025年07月22日
函館から御覧のブリが 入荷をしてました。 お値段の方はなんと3桁! 今どき3桁の魚は見つけるのが難しいくらいですね。 難点は個体によって脂の乗りにばらつきがあるとか でも無ければカルパッチョなどにすればいいしい あればめっけもの、刺身、しゃぶしゃぶ、照り焼き、塩焼き 何でもありでございますよね。 とにかくこの3桁のリーズナブルを使わない手はないと思いますね。 一方函館といえばかつてこの魚の一大産地でしたよね 青森の八戸も同様でしたが、 今やかつての姿、見る影もなし、 近年漁獲量を異常に減らした代表選手でございます。 戻ってくることがあるのでしょうか?
今年は今日と7月31日
2025年07月19日
こうした出来合いは ほとんどが中国産です。 もちろん国産もありますが ただ価格差はかなりのものがありますね。 しかし中国産といっても、決してまずいわけではなく 身も厚いし脂ものってます。 そしてこの子等を美味しく頂くコツは 塗ってあるタレを流水(水道水)できれいさっぱり洗い流す しかる後に、グリルでさっと炙る こうやると見事に変身しますからぜひ財布に優しいこの子たちも堪能してみてください。 そうそう、そして生の方は台湾産が主流であります。 来季、問題を提起されている資源確保 その観点から漁獲規制がかからないことを個人的には祈っております。
釧路からの新物
2025年07月15日
北海道では8日にサンマの刺網漁が解禁され、 水揚げされたサンマは航空便で市場に運ばれました。 例年より1か月程早く、 魚体も大きく7月の入荷は約12年ぶりだとか。 ただお値段の方は お世辞にも庶民的とは言えません。 11日朝札幌の中央卸売市場では、 10日に釧路で初水揚げされた「サンマ」の競りが行われました。 市内の水産会社が競り落とし、1キロ88万8888円に、 これまでの最高値は2018年の1キロ50万円で大幅に更新しました。 一尾99999円の価格表示がついてたようです、 札幌の違うスーパーでも一尾5万円ほどで 縁起物だから買っていく人達がいるのにはびっくり。 2009年の308271ト…