魚市場ブログ
魚市場ブログ一覧
喫煙ルール
2025年09月05日
豊洲市場のルール 喫煙に関してに注目! 喫煙ルール 1回目 本人注意 2回目 社長と本人呼び出し注意 3回目 本人30日の入場停止、社長は3日~7日の入場停止 だそうです。
判別方法
2025年09月05日
こんな毛ガニを見つけました! 甲羅に、足に、フジツボが付着をしている、 フジツボ付、調べてみると ※ 動かないで海底にじっとしているから ※ 脱皮してかなりの時間がたっているから 等がその理由で 故に身がしっかり入っている個体の証とされるみたい かたや、外見が綺麗な方がやはり旨い なんていう人もいる。 どちらが正しいのか、 買って食べてみるしか、答えはないかも。
北木島の牡蠣「喜多嬉かき」
2025年09月04日
市場で目を引いた「北木島 喜多嬉かき」。これは瀬戸内海に浮かぶ小さな島・北木島で、三代にわたって(勇和水産)が手掛けるブランド牡蠣!! 島には大きな川や生活排水がなく、清浄な海に豊富なプランクトンが育つその自然環境を活かして、ぷっくり旨みたっぷりの牡蠣が育つそうだ。 名前の「喜多嬉かき」は「喜びが多く、嬉しい牡蠣」食べた人に幸せを届けたい、という思いが込められているそうで、 英語では “Kitaki-kaki(Joy-bringing oysters)と呼ばれていて、すでに海外でも注目されているそうですよ!! 品質にも徹底してこだわっていて、水質検査や個体検査を続け、18年以上異常なし、さらに…
問題児
2025年09月03日
お約束の平塚の朝どれの中に 問題児が混ざっていました。 冬場には低水温で活動が鈍るか、あるいは死滅していたが、 このところに温暖化で 冬場でも元気に泳ぎ回り、クロダイ同様 その時期の大切な資源である海苔を食べてしまう そんな厄介者になっています。 また鰭に毒も持つことから いわば害魚扱い、 そんな魚ですが、意外にも市場の目利きが これを狙ってセリ落としていました。 その店にお邪魔をすると、もう受け渡した後でその姿はなく 「誰に売ったのよ?」と聞くと、「秘密、教えな~い!」との答え 何やら特別の価値があるようでした、知りたいですねその価値を。
ツムブリ?
2025年09月01日
今朝市場で見かけた魚、ぱっと見はブリ、よく見ると体の側面に青いラインが入っていて、頭も小さめ。 調べてみたら「ツムブリ」という魚でした。名前にブリとついていますが、実はアジ科の仲間だそうです。 体はスリムで泳ぎが速く、暖かい海を回遊している魚で、大きいものは1メートルを超えるとか。成魚ではさらに体高が出て迫力があります。 幼魚は流木なんかにくっついて泳ぐ習性があるのも面白いですね!! 特徴を調べていて驚いたのは、アジ科なのに(ゼイゴ)がないこと。アジといえば体側に硬いトゲ状の鱗が並ぶイメージですが、ツムブリにはそれが見られません。代わりに体の側面に青い縦帯が走っていて、尾びれの付け根には小さな…
市場の学校 商品開発チーム
2025年08月31日
出汁とり、とった後利用を含め 坂安さんで日高昆布を調達 お次は仲卸売り場で魚を調達いたしました そして市場の調理室に持ち込んで 地魚を使った「追っ駈けおでん」つくり タチウオで作ったつみれ 作業を中断して、嬉しい昼飯は・・・・ 市場の学校 商品開発チームによる試作品づくりの様子でした。
バナメイ陸上養殖
2025年08月29日
エビの国内養殖は輸入量の1/10らしい、 資源確保の観点からも、国内の陸上養殖の計画が各地で始まっている 27日は筑波大学の名誉教授がシステム開発をした バナメイエビの養殖現場をつくばに訪ねた 周囲はこんな景色 130㎡のビニールハウスに径6mのプールが 稚魚を青森から買い付け、2ヶ月かけてこの大きさに これがそのシステム 26年夏には韓国の日本法人が三重の尾鷲に 年間600トンの生産量を誇る養殖場を稼働させるらしい。
豊後水道のトビハタ
2025年08月28日
今朝見かけたこの魚、ハタ科であまり市場でもお目にかかれない高級魚「トビハタ」 産地は大分県と愛媛県の間に広がる豊後水道です。太平洋からの黒潮と、瀬戸内海からの栄養豊富な水がぶつかる強い潮で知られ、関アジ・関サバのブランドが生まれる海域として有名ですね。この環境で育った魚は、身がきゅっと締まり、香りもすっきりとしているのが特徴です。 旬は秋から初夏ごろ。地味めのこげ茶色の体で、模様がほとんど出ないのが印象的でした。横から見ると体高が高く、ハタの貫禄を感じさせながらも、どこか上品な姿をしていました。 残念ながら私はまだ食べたことがないのですが、話を聞くと「身の締まりが抜群で、切り口の透明感が違う」…
トドのつまり
2025年08月26日
大阪湾から大量入荷の山 近づいてみるとボラでした ボラ、実は成長魚でして 幼魚をおぼこといひ、お次はえふな、2歳のものをいな、 3歳をすばしり 4歳以上をぼらと呼び、10歳以上をとどと呼びます。 「とどのつまり」結局は、最終的には、いきつくところは そんな意味でつかわれるこの言葉、実はここから来ているんですよ。 卵は御存知「カラスミ」になり、かなりの高値で取引がなされます。 汽水の汚れてところで悠々と泳いでいる姿を見ると とても食べる気にはなりませんが、 どっこい親の方も獲れる場所、時期、食べ方次第では 本鮪以上の極上に変身を致します。 固定観念をすてて、市場の目利き、通人に この魚を選んでみ…


