魚市場ブログ
魚市場ブログ一覧
旬と????と
2025年12月05日
一段と寒い朝です! 青森から旬が届いておりました。 こうしてみると 美しくもあり、ちょいと不気味でもあり MVI_0622 しかしまあ、人間は何でも口にするものですね。 仲卸・やまいち冷凍の前で網籠を発見! 中をのぞくと 少しわかりにくいですが、 どうやら鯛の皮の様、どんな使いかたをするんでしょうか?
今朝の追っ駆け
2025年12月05日
今朝は、平塚から追っ駆けで鯖・鯵がずらりとここ最近では多く並びました。 競り場には大勢の仲卸さんたちが集まり、魚を手に取りながら目利きをする姿が印象的!市場ならではの熱気が伝わってきます。 平塚(相模湾)のアジとサバは、ちょうど今が脂のりの良い季節。冬の海で身が締まり、アジは旨味が濃く、サバは“寒サバ”と呼ばれるほど脂がのります。今朝の追っ駆け競りでも、平塚から届いたアジ・サバが太りの良い魚体で並び、まさに冬らしい海の恵みでした。
ボラの白子
2025年12月04日
鱈、鮭、 そして今やボラも白子が利用され始めています。 ボラのそれも ムニエル、塩焼き、天婦羅、ポン酢などの食べ方になるかと思います。 ポン酢で 天婦羅 天婦羅は塩で 他にもいろいろと試してみてください。
関内・晴耕雨読
2025年12月03日
関内・桜通り セブンの前を少し路地に入った小さな店 『晴耕雨読』 昨夜はここに今が旬を食べに行きました。 この方がこんな風に大変身です!!!! そして旬ではありませんが 駿河湾の特産品、サクラエビも こんな形で MVI_0490 丁寧に作ってくださると 素材が存分に生きてまいりますね。 実にいい仕事をしてらっしゃる。
瀬戸内海・牡蛎異変
2025年12月02日
大変なことが起きてます! 原因は不明の様ですが どうやら酸欠の可能性が大の様子 横浜市場の牡蛎専門店の仲卸・日本石花(もっぱら国外に出荷してる) 代表の河井さん曰く、 日本産の牡蛎の国際的な評価はこのところ随分悪化をしているそう。 今朝も店頭にあったのはサロマ湖産 そして仲卸・坪倉水産にあったのもサロマ湖産でした。
歳末に突入!
2025年12月01日
いよいよ年末 仲卸・各店の店頭には歳末商材が並び始めました。 しかし『いくら』は馬鹿高い! 度を越してますね。 そしてこの子も、田作りです。 写真のこれは山口県産 数の子は例年並み 個人的には 「塩いくら」は正月の必需品何で困ってますね。 ㎏3万円台は異常すぎますです、ハイ!
捌きの達人
2025年11月30日
仲卸・森滝さんでは毎日相当数の魚を捌いています。 お客さんが仕入れた魚を要望に従い、 様々なスタイル(内臓除去、頭とり、ウロコ落とし、3枚卸などなど) で次々におろしていきます。 傍で眺めていますとその鮮やかさにについ見入ってしまいます 時にはそうかこうやって捌くのね!と 大いに勉強にもなります。 御覧の動画は石川県。・七尾からの鰆を捌いているシーン この位の大きさになると 仕入れた方が自分のお店で捌くにはちょいとですよね。 MVI_0251 じっくり眺めていると 鰺だとかのポピュラーなそれとは、少々異なるシーンも その辺も眺めてみてください。 それにしても脂が乗っていて旨そう!
オン・エア情報&初物
2025年11月29日
本日 16:00~ tv東京 カズレーザーの番組で「市場の学校」放送されます! 今朝の初物登場! 香川県からやって来たこの貝 ミヤコボラガイ 関西圏では比較的ポピュラーな貝 御覧の様に貝殻は厚く硬く、割れにくい。 だが身は取り出しやすい。 クセのない味わいであるけれども、やや個性に欠け、旨みもそんなに強くない。 反面万人向きの味。 熱を通しても硬くならない、産地では原則的には生では食べない。
中間発表会
2025年11月28日
高校生たちに ① 今の日本の社会問題を見つけてもらい ② どうしたらそれを解決できる?を考えてもらい ③そのための自分たちなりの実践をしてもらう ③ そのために自分なりの実践をしてもらう 一昨年からこの一環で 横浜中央卸売市場を高校生たちに活用してもらってます。 今期は5校・60名の生徒が参加してくれてます。 1年半に及ぶ彼らの様々な視点からの発表会です。 12月6日、13:00~14:30 市場内の水産棟5階の会議室で開催を致します。 時間のある方は是非聞きに来てください。
🐟 2025年 「魚ニュース年間総まとめ」
2025年11月27日
2025年も残りわずか。横浜の海・漁港・市場・水産企業は、今年も非常に活発に動いていました。とくに今年は 「地元の海産物の価値向上」「市場の一般開放の強化」「魚食文化の再評価」「未利用魚の活用」 が顕著に進んだ一年 横浜は全国的に見ても珍しい、市場 × 漁港 × 流通企業 × 加工 × 飲食 × 観光がすべて揃った総合水産都市。 そのため、1つのニュースが市内のさまざまな業界に連動していく特徴があります。ここでは 2025年1月から現在までの時系列” に沿って、横浜市の魚ニュースを深掘りしながら総まとめします。 金沢区「ぶんこのこんぶ」収穫開始 地元海藻ブランドが横浜の冬の味覚”に定着 横浜…


